12.17
【野球ファンタジー!?】Mr.FULLSWING
こんにちは! オタク生産トレーナー みゆきんぐです!
今回はスポ根マンガ!?「Mr.FULLSWING」についてです!
このマンガは野球を扱ってはいますが、現実にはありえない必殺技などが存在します。
この点から、ファンタジー野球とみゆきんぐは勝手に名付けました笑
テニスで言うところのテニスの王子様みたいな感じかと思います。
Mr.FULLSWINGは基本的にギャグ主体で、野球はおまけと言われるほど、ギャグに偏ったマンガです!
ただし、後半は徐々にギャグ要素がなくなっていき、アツい青春スポ根マンガになるんです!
ギャグのMr.FULLSWINGも好きですが、真剣勝負のMr.FULLSWINGも大好きですね!
Mr.FULLSWINGとは!?
主人公の猿野天国(さるのあまくに)は悪友の沢松と女子更衣室を覗くなど、堕落した学生生活を送っていました。
猿野は十二支高校というかつて、野球部がかつて全国高等学校野球選手権大会の3連覇達成の学校に通っています。
猿野はある日野球部マネージャーの凪(なぎ)に一目惚れをし、野球部に入部しようとします。
しかし、監督の羊谷からは、入部試験を言い渡されます。
その内容はなぜか砲丸投げであったり、3つの球の中から軟球だけを取るテスト、パラシュートラン、タイヤ打ち、、、
そして、変則野球ヤキュウケンが始まります。
強いメンバーが集まったAチームとその他のBチームに分かれて試合をし、1回エラーをするたびに服を脱いでいきます。
5回エラーして全裸になると失格となり入部することはできません。
猿野はBチームで、苦戦しながらも食らいついていきます。
Aチームピッチャーの犬飼はソフトボール上がりで右投げのライズボールを使っていましたが、実は利き腕は左腕のオーバースローだと明かします。
猿野は犬飼のオーバースローに食らいつき、そして、ホームランを放つのです。
飛んだ打球はかつて、十二支高校を全国高等学校野球選手権大会三連覇へと導いた村中紀洋と同じように、バッターボックスから約160m離れた時計まで達したのでした!
この時、歴史が動き出します!
晴れて、入部試験を合格した猿野が野球を通して成長していく物語となります。
これが、Mr.FULLSWING(略して、ミスフル)のあらすじとなります。
前半は正直物語の進行がぎこちない感じがしますが、中盤から野球の試合展開がアツくなってきます!
ギャグばかりだけれど、ギャグだけじゃない!
これがMr.FULLSWINGの魅力なんですね!
ここがおすすめ!Mr.FULLSWING
ギャグと真剣のギャップがいい!
ギャグの時は全力でギャグをする!
時には下ネタ!時にはパロディネタ!
ギャグが多すぎて、試合がとにかく進まないんですね笑
これはモノマネを犬飼から振られて困る猿野です笑
これは、レッドカードではなく遊戯王カードを出される猿野笑
一方、特に後半は全力で野球に取り組むんですよ!
普段はふざけてバカなことしかしない猿野も、試合の勝ちへのこだわりを見せたり、特訓で脱落しそうな仲間を助けたりします!
猿野の成長具合が半端ないです。
いつのまにか猿野は、猿野ならこのピンチをなんとかしてくれる!とメンバーから期待されるまで成長します!
こんなしおらしい青春マンガみたいなシーンもあるんですね!笑
努力の男!根津!
そんなミスフルですが、感動のシーンもあります!
みゆきんぐ的には、やはり1年生の中で全然芽が出なかった根津が、寝る間も惜しんで血の滲むような練習をして、十二支のピンチの時にマウンドに立つんです!
羊谷監督から直伝された燕(スワロー)というアンダースローの必殺技で見事、十二支を勝利に導くんです!
努力が報われる瞬間で、めっちゃ感動したのを覚えています!
まとめ
今回はMr.FULLSWINGについてでした!
このマンガは実はアツいマンガなんですよね〜!
猿野は最初、凪のことが好きで野球をやっており、野球にはこだわりが全くありませんでした。
しかし、野球の試合に負けることで悔しむ姿を見せるなど、確実に猿野の中で野球がなくてはならない存在になっているんです!
そんな猿野を支えている凪にも要チェックですね!笑
真面目な野球もいいですが、たまにはこんなギャグ野球マンガもぜひ読んでみてください〜!