2022
02.18

挑戦者たちの熱き言葉!!アイシールド21【名言5選】

アニメ

こんにちは!オタク生産トレーナーみゆきんぐです!マンガには世代を越えて愛される様々な名言がありますよね?

『おれは人間をやめるぞ!ジョジョーーーッ!!』

『わたしの戦闘力は530000です』

『バスケがしたいです……』

などなど挙げればきりがないですが、誰しも記憶に残る名言があると思います!

今回は、青春オブ青春!!挑戦者たちのバイブルともいわれる『アイシールド21』の名言をご紹介していきます!

『アイシールド21』は2002年から2009年にかけて週刊少年ジャンプで連載されたアメリカンフットボールを題材にした漫画です♪

1,勝て 

  欲しいモンがあるならな

  アメフトはそういう世界だ

これは、泥門デビルバッツの司令塔ヒル魔妖一が、同じくチームメイトの十文字に対していった一言!!

強制的に入部させられた十文字でしたが、エリートな親に自分の親友である黒木・戸叶を馬鹿にされ、あいつらとはつるむな!!と言われた悔しさを晴らすために燃えているシーンです。

この漫画のいいところは、負けても頑張ったからいいじゃないかという妥協が一切ないところだと思います!勝利への執念、勝利の先に何を望むかはひとりずつ違うけど同じ勝利という目標を掲げて戦う姿はかっこいいですよね!

2,強くなるんだ 

  嘘がホントになるように

これは主人公小早川セナのセリフです!泥門高校に入学直後、ヒル魔に才能を見出され強制的に時代の最強ランナーの称号「アイシールド21」を初心者のうちから名乗ることになったセナ。

最初は嘘から始まったことでも、それを現実に変えてやるという決意のこもったセリフです!!まずは宣言をして、その理想を追い求めて強くなる、ワンピースのルフィにも近い感覚かもしれませんね!

3、理由なんざ無ぇ 

  やるなら死んでもトップ獲りにもがくのがたりめーだ 

  だから面白ぇんだろうが…!

これはヒル魔がライバルともいえる天才阿含に言った言葉です!才能至上主義の100年に1人の天才阿含は、才能があるゆえに凡人が努力することの意味が理解できないので、蛭魔が必死に努力している姿を見て疑問を感じています。このマンガでは才能の無いものが、いかにして才能の壁に挑んでいくのかがテーマになっていて、その象徴的なセリフと言えると思います。

大人になるにつれて、才能の壁にぶち当たり、ほんとの自分を押し殺して諦めるという場面がある人は多いかもしれません。

そんな人に向けても語り掛けているセリフなのではないでしょうか?

4,神に選ばれなかった男はどうすればいいのか 

  最後まであがき続けた人間にしか見えない答えがある

  そんな気がしているんだ

このセリフはライバル校の王城ホワイトナイツのエースレシーバー桜庭春人の言葉です!元々芸能事務所にも所属していて、そこまで真剣にアメフトに向き合ってこなかった桜庭でしたが、泥門との練習試合でのケガを経て、真剣にアメフトに取り組むようになります。

そんな桜庭にとって挫折を味わった相手が同級生の進清十郎でした。とにかくくそまじめな上、才能もあり高校最強の名をほしいままにする進に対して、勝てないと思いつつも勝ちたいという野心が折りきれないという桜庭の葛藤と何度も立ち上がって挑戦していく中で、出てきた思いです。

スポーツという勝負の世界にいながらも禅問答のように自分自身と向き合い続けるところに共感できる人も多いのでは。

5、悪魔は神には頼らねえ

これもまたしてもヒル魔のセリフです!神龍寺戦で、ここでタッチダウンを決めなければ試合の負けが決定するという場面で、一か八か神様に祈るようなヘイルメリーパスを誰もが投げると思った瞬間、その予想を裏切り超低弾道の剛速球パスをレシーバーのモン太に投げた時に放った言葉です!一か八かの神頼みではなく勝算のあることしかしないという蛭魔の性格を最も表しています。

ただ別の見方をすると、ヒル魔も決して才能に恵まれた選手ではなくむしろ全くないといってもいい選手、神様がいるなら自分にもっと才能を与えてたはず、だから自分に才能を与えなかった神様なんか信じない!!という強い気持ちの表れのような気がします。

努力し続けてきたからこそ積み上げられた自信が最後に出てくるというのが『友情・努力・勝利』をテーマとする少年ジャンプの王道だと感じました!!

最後に

まだまだたくさんの名言がありすぎて、次回以降また紹介できればと思います!マンガは青春時代に読んだからこそ、自分の熱い気持ちと少しクサい漫画の名言がばっちりはまって、記憶にきざみこまれるのだと思います!

『アイシールド21』はまさに青春ど真ん中の王道スポーツマンガであり、アメフトという世間の知名度の低いスポーツに焦点を当てたからこそ人気が出たのだと思います。

紹介した名言はヒル魔が多くなりましたが、このヒル魔という男は名言製造機なのです!

スポーツという才能がものを言う世界で、才能の壁にもがき苦しみながらもトップを目指してもがき続けるキャラクター達に勇気がもらえるマンガだと思うので、自己啓発本を読むよりもためになるかもしれません!

気になった方はぜひ全巻読んで語り合いましょう♪