2022
05.13

【胸が熱くなる!!】アイシールド21名場面集3選!

アニメ

こんにちは!オタク生産トレーナーのみゆきんぐです!

前回は大好きな漫画であるアイシールド21の名言集を書きましたが、

今回は胸の熱くなる名場面を厳選して3つお届けします!

正直名場面が多すぎて選べないのですが、今回は王道中の王道!!

努力の結果ライバルに勝つ名場面をお届けします。

※アメフト用語がいくつかでてくるので、わからない方は調べてみてください!

【天才VS努力家】たった0.1秒の攻防

主人公の小早川セナが所属する泥門デビルバッツが関東大会に出場。

初戦でいきなり関東大会9連覇中の神龍寺ナーガと対戦!

裏主人公とも言われるヒル魔の奇策、エースレシーバーモン太の活躍、「秘密兵器」雪光の活躍で、

あと1タッチダウン差まで追い上げ、正真正銘残り4秒のラスト1プレー

観客を煽りまくり盛り上げるヒル魔を無視してプレースタートしたが、

それすらおとりで、ラストはヒル魔がボールをキャッチしそのままゴールラインへ!!

ギリギリで気づいた天才「神速のインパルス」金剛阿含が追いかけてきます。

ここで阿含は「50ヤード走4秒2 この距離ならギリギリ逃げられやしねえよ」と勝利を確信します!

この後のヒル魔のセリフが最高にしびれます!

「ケケケいくら奇策珍作練ろうがな 結局最後にモノいうのは基礎トレだ」

「おう糞ドレッド テメーが神龍寺で練習さぼっている間―――」

「0.1秒縮めんのに1年かかったぜ」

最後の最後にほんの少し腕一本分の差で逃げ切ってタッチダウンを決めます!

天才のスピードやパワーにはトータルでかなわなくても最後の最後に0.1秒だけ

逃げ切ることができたからつかめた勝利!

ただひたすらそれを信じて1年間努力し続けたことがすごいですよね!

部活をやっていた人なら、何のための練習だろうと思ってやっていた人も多いはず

そんな想いも凝縮した珠玉の名シーンだと思います!

【60ヤードマグナム】元祖デビルバッツメンバーの総決算!

ついにやってきたクリスマスボウル(全国大会決勝)!!

セナが名乗る「アイシールド21」の本物、大和猛率いる帝国アレキサンダーズの圧倒的な強さに

なんとか食らいつき32ー34まで追い上げてラスト1プレー!

ゴールまで残り60ヤードの場面で司令塔ヒル魔が選択したプレーはフィールドゴールキック!

ハッタリ好きなヒル魔が、ムサシと出会った時に付けたコードネーム「60ヤードマグナム」

と奇しくも同じ距離からのキック!

日本記録は55ヤードで無茶苦茶な選択で、ムサシも「これは無理だろう」と思っていた時、

ヒル魔が「死んでもクリスマスボウル行くなんつってよ 俺と栗田とテメーの3人だけで作った泥門デビルバッツ それをテメーが抜けた時栗田がどんだけ絶望に叩き込まれたか知ってっか ぶつける場所すらねえで大声で喚きまくってたか知ってっか」

「栗田がどんだけ 栗田が…」

「ケケケ その借り今ここでまとめて返しやがれ!無理なキック決めんのがテメーの仕事だっつってんだよ糞ジジイ…!」

ムサシ「……あぁどっちにしろ勝つにはそれしかねえらしいからな…!」

最後は投げる栗田、セットするヒル魔、蹴るムサシの3人で勝敗を決める運命のキックに挑みます!!

この3人の結成時の過去のシーンを見れば見るほど、最後に決めるのがこの3人というのがもう胸アツです!

ヒル魔は決して自分がとは言わないまでも、栗田のせいにしてムサシに対する想いをぶちまけるのが

何とも言えない青春を感じますよね!

「努力・友情・勝利」のジャンプのテーマをぎゅっと詰め込んだ至高のシーンの一つです!

【”ただ”登る】純粋に強さを求めるものの至る道!

クリスマスボウルが終わりユースのワールドカップが開催され、

今までのライバルたちと日本代表として世界と戦うセナ達!

最後にして最大の相手アメリカ代表の史上最強の5人五芒星(ペンタグラム)が立ちはだかります!

その中でも最強のパワーを持つMr.ドンとのマッチアップをする蛾王(がおう)

国内の大会では誰も止めることができず、腕力のままに相手を破壊してきましたが、

Mr.ドンの圧倒的パワーにボコボコにされてしまいます!

そんな中、唯一中学生として参加していた中坊明から必殺技「△(デルタ)・ダイナマイト」を学び、

Mr.ドンに何度も何度もぶつかっていきます!

Mr.ドン「△ダイナマイトとやらはお前には向いていない それすら理解できん男では無いと思っていたが買いかぶりだったか?」と失笑されます

蛾王「分らんな」

Mr.ドン「フ…つまらん もはや自分でも自分が分らぬ意地の世界ということか」

蛾王「そうじゃない ドンお前がなぜそんなことを聞くのが分らんと言っている」

「頂への道を見つけたなら 険しいのか?己に向いているのか?可能なのか?そんなものは関係ない

ただ”登る”」

「少なくとも―俺にアメリカンフットボールを教えたマルコという男はそうしてきた」

「才能が足りぬなら臆面もなく人の手にすがり 己の手を汚し愛する者に侮辱され

それでもなお頂点を獲るために」

「すべての男が本来持っている焼き付くような渇き ただ頂点を獲るために…!」

そしてこのセリフの後、△ダイナマイトを炸裂させMr.ドンを因縁のある大和と一緒に倒すシーンは

アイシールドの中でも最高の名シーンです!

名シーンとはなにかを教えてくれるアイシールド21

名シーンばかりの熱い青春漫画のアイシールド21!

今回は勝利シーンを厳選してお届けしましたが、必ずしも努力が報われるわけではないという

現実的な部分を教えてくれるのもこの漫画のいいところだと思います。

普通の高校生が努力して試合して負けて挫折を味わうという、一見平凡な人生にもドラマがあると教えてくれる漫画です。

その中で、天才と呼ばれる人を相手に食らいつき、なんとか努力ですべては勝てないけど、

自分のここだと思う1点だけを突き抜けて勝利をもぎ取る姿が人に感動を与えるなと思いました!

特にヒル魔や蛾王が教えてくれたのは、意味がないと思われるような地道な努力でも、

継続することで、最後の最後の一瞬でその成果が花開くことを教えてくれています。

日々の小さな積み重ねが大事と人生の哲学を教えてくれる最高の漫画ではないでしょうか?

まだ読んでいない方はぜひ読んでみてください!