2021
10.22

【実は努力の天才!?】桜木花道の練習量

アニメ

こんにちは!オタク生産トレーナーみゆきんぐです!

絶大な人気を誇るバスケ漫画「SLAM DUNK」ですが、

なんといっても印象的なのは「天才バスケットマン!桜木花道!」ではないでしょうか?

彼の特徴と言えば、とにかく派手な赤髪リーゼント(後半は坊主ですが・・・)や188センチという高身長と

ド派手な見た目と、目立ちたがり・負けず嫌いな性格、他を圧倒する身体能力ではないでしょうか!?

作中ではお調子者でもありつつ、見た目が怖いので女子人気は低めです

ですが、そんなド派手に天才と思える彼はじつは超がつくほど努力家である一面をご存じでしょうか?

今回はそんな花道がどれだけの努力をしてきたのか、というところにフォーカスしてみたいと思います!

※ネタバレ含みますので、ご注意ください!!

バスケの基本!!鬼のドリブル特訓

バスケのド素人ながらも、類まれなるポテンシャルとキャプテンのゴリを倒したという実績で

鳴り物入りで湘北高校バスケ部へ入部した花道!

ド派手に目立ちたい彼はとにかくダンクがしたいと息まきますが、

マネージャーのアヤコさんにまずやらされたのは、ハンドリングとドリブル!

バスケの超基本ですよね!

ちなみに花道は作中で確認できる限り、最初の一週間は練習に参加できず、

コートの隅でドリブル練習をします左右500回ずつ、失敗したらやり直しという鬼メニュー!

これぐらいこなせるだろう、というゴリの期待の表れでもあったようですね

ちなみに高校の部活で仮に3時間練習があったとして、湘北は週7で練習しているよう

ドリブル1秒おきに3回と仮定すると、

ずっとドリブルしてたとして、22万6800回最初の1週間だけでやったことになります!!

これはかなりの数ですよね!多分土日はもっと練習時間長いので30万回くらいになるかも…

途中で投げ出してしまうもののこれを文句言わずにやってた花道は忍耐強いですよね

初めて課題に向き合ったゴール下シュート

花道は、天性のジャンプ力とフィジカルの強さでPFのポジションで活躍していきます!

その中でも特に、リバウンドで才能を開花させていきます

「リバウンドを制する者は試合を制す」

安西先生の名言とともに、作者の井上先生がほんとに基礎を重視されていたことがわかりますよね

しかし、海南戦で致命的なミスを犯したことと、流川との1on1で何もできなかったことなどが、

花道の成長意欲に火をつけます!

リバウンドは取った後にまたシュートを決めて得点につなげる必要があるのですが、

花道はゴール下からのシュートがダンクかレイアップしかできない致命的な弱点を克服しにかかります!

次の試合までの3日間で1700本シュート練習!!

バスケ部全体の練習とは別メニューでこのメニューをこなす花道!!

気合いが違いますよね!

ちなみに昼休みで100本とメニューに書いてあるので、

約1時間で100本、なので平均1分で1.66本のペースで打ち続ける計算になります!

なので、3日で17時間ひたすらシュートを打ち続けた計算になります!

本当に高校生か!?とおもえるようなハードスケジュールですよね!

とんでもない集中力と体力を要しますし、ただこなすだけじゃなく身に着けてしまう花道はまさしく天才かも!!

伝説の2万本シュート!!

このエピソードは最終回への伏線にもなっているあまりにも有名な話ではないでしょうか?

1週間でシュートを2万本!!!!

ゴール下のシュートは入るようになった花道ですが、

それより遠くからのジャンプシュートが全く入らず、

ゴールした以外ではまったく相手からマークされないという状況を打破すべく、

安西先生の元他メンバーとは別で1週間のシュート練習合宿が行われます!

先に計算すると、

1日にして約2857本、1日の練習時間を12時間と仮定すると

1時間当たり約238本、1分あたり約4本の計算になります!

しかもビデオでチェックする時間なども含めるとそれ以上!!!

本数と時間だけ見てもちょっといかれてますが、普通に腕があがるのがおかしいですよね

しかも、惰性ではなく1本1本集中してフォームチェックして確実性を上げていく、

努力の天才と言えるかもしれませんね!

何よりも、この2万本シュートに付き合ってくれた水戸洋平率いる桜木軍団の友情には

感動しますよね!

花道の努力が教えてくれるもの

ここまで花道の努力量を推測ですが、計算してみた結果かなりの数をこなしているのと

時間をかけているのがわかりますよね!!

元々の身長やジャンプ力、ハンドリングのうまさなどはあるものの、

花道は0から驚異的なスピードで成長していきますが、

その裏には常人では考えられない時間のかけ方や努力量をこなしているからこそだと思います!

普通の漫画だったら題名にもなっているスラムダンクで豪快に試合に勝利しハッピーエンドとなりそうですが、

最後の最後で勝負を決めたのが、花道のジャンプシュートというところが、

SLAM DANKの名作と言われるゆえんではないでしょうか?

バスケットボールというスポーツの面白さは、派手なダンクやドリブル、ブロックだけではなく、

確実にてんを決める基本的なシュートやリバウンドなどの基礎にすべてが詰まっている

並々ならぬ作者井上先生の気概を感じますよね!!

あとはどんな天才であろうとも努力し続けるから天才なのだという、

スポーツの宿命とも言えるテーマに深く切り込んで、

努力の大切さを伝えてくれる SLAM DUNK

ぜひまだ読んでない方は、手に取ってみてください!

また読まれた方も読み返してみてはいかがでしょうか??

それではまた!